はじめに
私が読んだ本を、本との出会いから紹介していくとともに、私が印象に残った場面を印ポイントとしてまとめ、私の経験談に沿った個人的な感想をメモ書き程度にまとめていきます。おわりに、書籍についてのリンクなども載せておきます。
注意~attention
こちらの記事では、本の紹介をするため、当然、ネタバレする恐れもあるので、ご理解された方のみ、この先お読み下さい✨
本の内容をご自身で楽しみたいという方は、本を一度、最後まで読んだ後にこの記事に目を通して下さい🎵
よろしくお願い致します✨
本との出会い
私がこの本に惹かれたのは、昨年の秋頃だったと思います。
今までの考え方をアップデートするきっかけとなった出会いでした。
当時、私はYouTubeの動画で有名な人、また、起業家など、色々な人の考え方を取り入れたいと、書店に足を運んでは、有名人の名前と書いた書籍をひたすら探していました。
そんなとき、こちらのタイトルの本が、行きつけの書店に表向きで並んでいたため、「正直、知らない人だけど・・・」と思い、本を手に取り、いつも通り、裏の奥付けなどを眺め、1.2ページ読み進めました。
そして、購入を決意しました。
印ポイント
“「幸せ」か「不幸せ」のどちらかを選んでください。「幸せ」を選んだら「僕は幸せです」と言ってください。“ p30
私は、「幸せ」を選びます。
幸せを選んだので、幸せといいましょう。
「幸せ」「幸せ」「幸せ」・・・
幸せという言葉を言うだけで、幸せを感じるような気がすると思います。
多くの人、9割は幸せを選ぶのではないでしょうか?
皆さんも、幸せという言葉を口にして過ごすといいかもしれません。
”未来は変えられます。そして、あなたも変わることができるのです。
あなたがあなたを変えるのです。あなたが未来を変えるのです。あなたが決めていいのです。“ p37
未来は変えられることもできるし、私も変わることができるとこれを見て強く感じました。
私の未来なので、私が変えるということを認識しなければいけませんね。そして、私の未来なので、私が決めていいのですよね。
今までの私を考えて見ると、誰かの言うことを聞いて、いいなと思い、決断することがありました。
誰かのアドバイスを聞くということは大事なことですが、私の場合は、「誰々が言っているから、そうした方がいい」と、自分の意思に落とし込むことなく、流れで決断したりしていることが多いように感じていました。
自分を曲げる時も、自分を通す時も、「自分が決めた」ということを覚悟しなきゃならないなと思います。
”何事も嫌だなぁと思えば嫌になるし、楽しいなぁと思えば楽しくなるものなのです。
・ ・ ・
離婚が楽しいわけがないのです。悲しい出来事ですよね。寂しいという感情も湧いてきますよね。そう、離婚はつらいでいいのです。” p41
嫌だと思えば、嫌になるし、楽しいと思えば楽しくなる。
嫌なことも当然、あるかもしれませんが、楽しいと思える部分もあるかもしれないと思います。
楽しいという一面を見つけられるような視野の広い人間になります。
“「離婚は楽しい」って言葉で笑えるならそれはそれでいいじゃないですか。あなたが「楽しい」方向に行けるのなら「離婚は楽しい」と言ってもいいと思います。言ってしまって笑えるのならそれはそれでいいのではと思うのです。” p43
離婚は楽しい。
何事もそうだなと私は思いました。卒業は楽しいとか、転職は楽しいとか、全部同じですよね。笑
自分が、楽しいと思えるのであれば、それは「楽しい」でいい・・・私も思いました。
他人が何と言おうが、私がブレる訳ではない。
逆に言うと、”他人の考えが自分と違う“と、「自分の考えが脅かされる」と思い、他人に「それは違うよ」とか、「常識的にそれは違う」とか言って、私(自分)の考え方をブレないように保守しようとする心理が働くのかなと考えています。
なので、口煩く注意してくれる人、余計なことを言ってくるな!という人も、その人自身(自分自身)を守るために言動しているのかもしれません。
それを言ってしまうと、私自身も同じことが言えるのですが、「どちらの考え方があってもいい」という中間に位置することが大事なんだなと思いました。
“インスピレーションを受け取ったら、その場で文章としてまとめましょう。” p141
思い浮かんだことは、すぐ行動する。
大事なことだと感じました。
何かすべきことがあれば、すぐに取り掛かる。仕事とかでは曖昧にしてしまったり、ギリギリにしてしまったりすることが多いですが、すぐ解決していけるような行動力を身につけていきたいと思います。
そのためにも、日頃の「後にしよう」を「今しよう」に変えられるように行動を心がけます。
- “「できない」という言葉は出てきませんでした。「僕はできる男だ」と言ってしまっているのです。だからできてしまうのです。” p174
言い聞かせることは大事です。
私も最近、鏡の前でやっていることがあります。
恥ずかしいので言いたくないのですが、特別に教えましょう。
それは、「今日もカッコいいな」「まだ若いな」と鏡に向かって言うのです。笑
なんでそんなことしているのかと不思議に思われるかもしれませんが、私にとってのセルフコントロールの一つです。
言葉の力って本当にあると私は思っています。
鏡の自分に「カッコいい」と言われたから、カッコよくなるしかなくなります。
「まだ若いな」と言われたから、若くいなきゃならないと脳が思い込みます。
脳が思い込んだら「カッコいい行動」「若い行動」を自分は心がけようとしてしまうと考えています。
皆さんも、鏡の前の自分に「カッコいいね」「カワイイね」と言ってみてください。
“「できることもありますし、できないこともあります」と答えてください。本当は「僕は何でもできる人間です」が一番いいのですが、なかなか人前では言えないですからね。” p175
私は、「〇〇できますか?」と聞かれると、「できないです」or「たぶんできます」って言ってしまうことが多いです。
あれ、何て答えればいいんでしょうかね。笑
「できるように頑張っています」でいいかな。笑
「できなかったらどうしよう」という恐れ、「できると言ったのに、出来なかった時の不安」があるから、「できない」とか、「たぶん」とかいう言葉を言ってしまうんでしょうね。
“自分の失敗を事前に予測して、自分の身を守るため“
の発言だと私は考えています。
そういう駆け引きが私は面倒臭いと思っています。
『できないことがあっていい』
『初めはできなくてもいい』
『次に、できるようになればいい』
『次にできなかったとしても、またその次にできるようになればいい』
それ以上の何かを求めますか。
できることが当たり前ではなく、できないことが当たり前と考え、「できることもあるし、できないこともある」「できる時もあるし、できない時もある」と気楽に考えることが大切と思いました。
感想
略歴を見て、私の中で、〇〇大学〇〇学部教授とか、〇〇会社〇〇代表だとか、そういう肩書きに縛られて、「凄い、凄くない」と判断していたのですが、そんな肩書きなんて関係ないんだ。ということをこの時、感じました。
どこの大学を卒業しようが、どんな失敗をしようが、どんなミスをしようが、みんな何かしらの経験を通してここまで生きていて、そしてこれからも自分のストーリーを作りあげているということを改めて感じました。
そして、本にも書いてあるように、言葉にはパワーがあると思います。
相手から貰う言葉もそうですが、自分で自分に言い聞かす言葉にもパワーが宿っているんだなと感じました。
私も、数数の言葉に、パワーをもらい、勇気づけられ生きてきましたし、これからも力づけられるのではないかと思っています。
おわりに
私は、この本を毎日鞄に入れて、大事に持ち歩いています。
一番、時間を共にしている本かもしれません。
今まで、有名人だとか、凄い人だとか、そんなことで本を選んでいたのですが、有名、無名に関わらず、どんな人も素敵な考え方を持っていて、人生色々と悩んだり、苦しい思いをしたり、思考錯誤して生きているんだ。そして、一つの物語を書けるんだ!
そんなことを教えて下さってる気がして、とても元気づけられました。
林 由人さん、幻冬舎さん、本当にありがとうございました。
みなさん、どうでしょうか。
今回の本、気になったでしょうか?
最後にリンクがあるので、ぜひ確認してみてください♪
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
今回の本はコチラ
『「つらい」と思っている人へのエール あなたは本当に魅力的な人間ですね』 著)林 由人 さん
→紀伊國屋書店さんのWEB STOREへとびます。
☆ ★ ☆ ★ コチラもチェック ☆ ★ ☆ ★
-
-
『成功ではなく、幸福について語ろう』×あんさん
はじめに 私が読んだ本を、本との出会いから紹介していくとともに、私が印象に残った場面を印ポイントとしてまとめ、私の経験談に沿った個人的な感想をメモ書き程度にまとめていきます。おわりに、書 ...
続きを見る
おしらせ
BOOK MAKES HAPPINESS 公式LINEを開設しました!
お友達追加、会員登録共に無料で可能です。
今後、どんどんためになる情報を発信していく予定です。
まずはお気軽に、LINEで『@633laeto』追加お願いします。